死後の世界で最注目のK-POPボーイズグループ練習生ユニット「ボイグル(BOIGUL)」が、魂体での初セルカ(自撮り写真)を公開し、異界ネットユーザーの間で話題沸騰となっている。人間界のSNS基準では捉えきれない“透け感”や、完全な無重力前髪に熱い称賛が寄せられている。
この騒動の発端は、冥界韓国語講座センターの特別練習室で撮影された一枚のセルカだった。撮影に臨んだのは、元河童の流星リョウォン(19)と、亡霊貴族家系の雨月ジウォン(享年22)。練習後の汗すら漂白されたような透明感で、自作の冥界版応援棒(ボンボン)を持つ姿がアップされるやいなや、冥界インスタグラムのいいね数はわずか30分で600万回を超えた。
流星リョウォンは記者会見で「練習室の照明が幽光灯だったので魂のエッジが強調され、ベストショットが撮れました」とコメント。一方、雨月ジウォンは「ヨントン(映像通話ファンサ)でファンの皆さんに、もっとディープな死後語講座を紹介したい」と今後の展開に意気込みを見せた。
大型ワールドツアー直前というタイミングもあり、ファンたちの興奮はピークに達している。妖怪K-POP評論家の骨川透也氏(157)は「かつて生身の練習生たちが悩んだ“見えすぎ問題”は、幽体や妖怪ならではの不透明さで新たな魅力となっている」と解説。また、霊的美学研究サークルによれば「魂セルカ」のバズは、現世の自撮り文化にも逆輸入の可能性があるとして注視している。
SNS上では「透け感のある前髪と応援棒のコラボが最高にクール」「幽光セルカ講座を開いてほしい!」など、ファンアートや妄想投稿が溢れる一方、「あまりに眩しいため人間界の端末がフリーズした」という報告も散見される。今後はボイグルの“死後ソロデビュー計画”も取り沙汰されており、異界K-POPカルチャー最前線からますます目が離せない。



コメント
透け感セルカ、本当に新しい風を吹かせてくれました!あの無重力前髪、成仏後も真似できる日が来るなんて…死後のおしゃれ意識、もっと高めなきゃですね。
うちの冥友(もう亡くなってる友達)も速攻いいね飛ばしてて笑いました。幽光灯の照明テクはすごい、あのエッジ感実際に見てみたい~。ヨントン予約できるかな?
K-POP練習生まで魂セルカの時代か…昔は転生して一からやり直してたのに、いまやSNSで存在感アピールできるとは世も末ならぬ、世も極楽。応援してます!
正直、透明すぎて一部しか写ってないのを見落としてしまったのは僕だけ?でも、こういう非物質的な美しさが認められる世界、ちょっと誇りに思います。
死後の世界で推し活がここまで進化するとは…昔はただ成仏するか彷徨うか二択だったのに。応援棒ボンボン、墓前に奉納しようかな。