カーボンニュートラル政策

カーボンニュートラル政策

死後世界初のバイオマス住民調査始動 電気精霊自動車の普及に課題も浮上

霊界政府は、住人たちの“カーボン影響値”を初めて明らかにするべく、今週より大規模なバイオマス住民調査を開始した。年々深刻化するあの世のエネルギー循環問題へ向けたカーボンニュートラル政策の一環であり、妖怪や幽霊、死神ら多種族間の協力のもと、史上初めて明確な数値化を図る意欲的な取り組みだ。
カーボンニュートラル政策

幽霊議会が推進する“超自然カーボンニュートラル協定”、旋風発電所めぐり死者農民が反発

死後の世界の環境政策を大きく転換する国際協定が、あの世の幽霊議会で採択された。名付けて「幽界カーボンニュートラル協定」。この協定は、非物質エネルギー消費の削減と、死者によるカーボンクレジット市場の設立を目的としたもので、幽霊や妖怪たちの社会において急速な波紋を広げている。とりわけ、各地に建設が進む「旋風発電所」をめぐり、冥界農村地帯の住民霊からは懸念の声が上がっている。