
タヌ狐球団、新人ドラフトで幽霊内野手を指名し波紋 異界野球界に新風か
西の異界リーグ最大手であるタヌ狐球団が昨夜開催された新人ドラフト会議で、前例のない大胆な戦術に打って出た。かねてより守備の乱れが課題だった内野陣強化のため、霊界高校のレギュラー霊体内野手・御霊理玖(みたま・りく、17)の1巡目指名を発表した。死後の世界の野球界では幽霊選手の起用自体は珍しくないが、正式なドリフトでの指名は実に50年ぶり。SNSでも「透明感ありすぎ」「ボール触れるの?」と大きな話題となっている。