スペクトロニクス・オートマトン

安全保障と防衛

幽界防衛評議会で紛糾、人工知能型幽体兵器の運用と“魂の安全保障”を巡り激論

死後社会で暮らす幽霊や妖怪たちが安心して独自の暮らしを守るため、防衛の在り方が見直されている。死者世界安全保障評議会(YDSC)は先日、最新鋭の人工知能搭載幽体兵器“スペクトロニクス・オートマトン”の配備計画について、公聴会を開催した。だが兵器の開発元である幻影防衛産業連合や倫理担当官僧侶を巻き込み、議論は紛糾。魂の尊厳や経済安全保障の観点から賛否が交錯している。