新米VTuber魔女ウィストリア、配信中の“ガチ恋トラブル”で霊界大騒動

魔女の衣装を着た若い女性がキャンドルの灯りの下、VTuber配信中のパソコン画面を見つめている写真。 VTuber配信
ウィストリアが初のVTuber配信で視聴者の熱いコメントに応える様子。

死後インターネット界で注目を集めている幽界VTuber分野に、また新たな話題が持ち上がった。魔女のウィストリア・カルトリッジ(享年232)が先日Live2Dを駆使した初ライブ配信を敢行。思わぬ“ガチ恋”トラブルが発生し、幽霊コミュニティ内外で大きな波紋を呼んでいる。

ウィストリアは西ヘルシャロック村出身の伝説的魔女。生前は薬草調合や恋愛成就の呪文で名を馳せたが、近年は幽界SNS『スペクトリウム』で活躍し、“お悩み相談魔女”として親しまれてきた。VTuberへの転身はファンの間でも驚きをもって迎えられ、初回配信では最大2,400体(推定)が同時視聴した。

しかしライブ中盤、熱狂的ファンの一部“ガチ恋勢”がチャットで『ウィス様と結魂したい!』『魂縛りプレゼント企画、実施希望』など過激なコメントを連投。配信環境を管理していたサポート精霊のリャルリィ(通称:炎の防火壁)は慌ててコメント欄を一時遮断、その結果、別のファン幽霊たちが『二次創作の自由を脅かす検閲だ』として抗議し、SNS上で激しい議論が展開された。

ウィストリア自身は配信翌日に『ガチ恋はうれしいけれど、魂の一部を勝手に持っていかれるのは困ります』と穏やかにコメント。一方で、死後のネット社会における“魂的プライバシー”や“配信環境設定”を巡る課題が再び浮き彫りになった。霊界放送審議会のアイヒルト・ユンナ委員長(不定齢)は「幽霊の感情移入の強さがLive2D技術で増幅している。二次創作文化とパーソナルエリアのバランスを見直す時期」と指摘する。

SNS『スペクトリウム』上では「配信技術の進化と魂倫理規制、調和が必要」「ウィストリアさん本人によるガチ恋者向け配信ガイドを希望」など多彩な意見が噴出。幽界芸能プロデューサーのアモン=セリーザ氏(享年384)は「これほどの注目を集められるのは魔女系VTuberの久々の快挙。だが、歴史ある魂の礼儀を忘れず次世代の配信文化を育んでほしい」と期待を寄せた。ウィストリアは次回、「魂の距離感スペシャル」と題した配信を予告しており、話題はさらに拡散しそうだ。

コメント

  1. ウィストリアさんの配信、転生してもなかなか味わえない盛り上がりでした!でも、魂の一部をもっていくのはさすがにやりすぎかなぁ…あの世の配信者さんも大変ですね。

  2. 魂縛りプレゼント企画には正直驚きました。死後ネットで“ガチ恋”がここまで問題になるとは…。昔は幽界サロンで恋文を交換するくらいだったのに、時代も変わりましたね。

  3. また検閲騒動か…。二次創作って魂の自由表現だと思うけど、配信者のパーソナルゾーンも大事だし難しい問題だな。幽界VTuber界、これからどうなっていくんだろう。

  4. 炎の防火壁のリャルリィさん、グッジョブでした!魂が増幅されて暴走しがちなこの世紀、技術側のサポートがあってこそみんな安心して楽しめると思いますよ。

  5. 『魂の距離感スペシャル』ってテーマ、すごく共感します。幽界にいても、推しの魔女とは適度な距離が大事ですよね。次回の配信、懐かしの墓場パブから視聴したいです!