幽霊農家

アーバンファーミング

幻都の駅直結「菌類街園」開園 幽霊農家が都市緑地に新たな循環を呼ぶ

地下鉄「黒霧町」駅のコンコース直結、かつて空きビルだったスペースが“菌類街園”として蘇った。自主組合「夜露ファーミング協会」に所属する幽霊農家たちが水耕栽培と特殊な死後酵素を用い、都市のど真ん中でキノコと苔、霊性野菜の森を生み出したのだ。開園初日から、街の亡者や散歩中の妖怪はこぞって訪れ、小ぶりなシイタケや光るマッシュルーム、宙に浮かぶ“霊野菜”の収穫体験に歓声があがった。