幽界スポッチャで夜通しサバゲー騒動 妖怪チームVS死神軍の“VRバスケ乱戦”に

夜のインドアバスケットボールコートで、妖怪や死神のコスチュームを着たプレイヤーたちがVRバスケに興じる様子。 インドアスポーツ
異界の住民たちによる白熱のVRバスケットボール対決が深夜のスポッチャで展開された。

死後の余暇をエネルギッシュに過ごす幽霊・妖怪たちの新定番、総合インドアスポーツ施設『スポッチャ冥界ホール』で、妖怪チームと死神軍による夜通しサバイバルゲームが騒動を呼んだ。最新のVRスポーツエリアに併設された“幽界サバゲーアリーナ”を舞台に、幻想的なバスケットボールコートや呪具バーベルが入り乱れる白熱の対決は、終わらぬ勝負を求める異界住民たちの注目を集めている。

発端は、新設されたばかりの『VR魔界バスケットボール』ブースでの一幕。妖狐の名門『古旗家』の三男・古旗コウ(幽霊、享年21)が仲間の妖怪達と開いたオールナイトレクリエーションで、突如死神軍リーダーの黒鐘タクト(死神、永遠の見習い)が宣戦布告。“どちらが本当のインドアスポーツ王か”を決めるとして、夜を徹してのスポーツ総力戦へと発展した。

会場では、幻光玉を使った遠距離サバイバルゲーム、心霊パスを駆使する高速バスケットボール、霊体分裂OKのバーベル持ち上げ競争など、異界ならではの種目が続々追加。妖怪側は古旗コウの“千変万化ドリブル”が炸裂し、死神軍は黒鐘タクトの“魂ヌキステップ”で反撃。途中からVR空間と現世の鏡合わせゾーンをまたぐなど、物理法則を超えたプレーでスタッフもうろたえる事態となった。

現場で観戦していた見学者の幽霊主婦(39)は「転生後初のスポッチャ体験だったけど、バスケのゴールが時折四次元口に消えるのが新鮮。サバゲーヒット判定も、生死問わず“なんとなく痛い“のがクセになります」とSNSで速報。施設スタッフの影井ミチルさん(守護精霊、実動年齢120)は「死神軍の無限分身作戦でVRシステムが10分間フリーズ、緊急リブートになったが、これも異界スポーツならではの『事故』。参加者から“もっとカオスを!”との声すら寄せられている」と語る。

夜明け直前、勝敗がつかぬまま双方ガス欠になり、バーベルゾーンの“重力変調”が暴走して全員強制浮遊し終了。館内アナウンスで「次回は妖怪新種目追加、現世のプロバスケ霊招致」も検討されている。妖怪スポーツ評論家の刀根シラヌイ氏は「幽界のスポーツは“永遠に終わらない遊び心”が肝。今回の混成騒動は、その象徴だ」と総括している。今後、異界スポッチャからどんな伝説が飛び出すのか、注目が集まっている。

コメント

  1. やっぱりスポッチャ冥界ホールは毎回カオスですね!前世で体育苦手だったけど、こっち来てからは幽界バスケだけは妙に燃えます。次は現世のプロバスケ霊も招致されるなんて期待しかないです。

  2. 死神軍って全員魂ヌキステップ使えるのずるい(笑)。昔、幻光玉バトルで痛み3連続ヒットしたのを思い出した…。次回は重力安定のまま終わってほしいですね。

  3. 最近のサバゲー・バスケは高度化しすぎじゃない?転生したての子供魂にはちょっとハードル高い気がします。初心者向け“あの世玉入れ大会”とかも作ってほしいなぁ。

  4. 夜明けまで全員浮遊って…あの館内アナウンス懐かしかった!学生時代、成仏直前にバスケコートで異界ダンクしたのを思い出します。冥界スポーツはやっぱり自由で楽しい。

  5. 虚構と具現の境目がどんどん薄くなってますね。現世ミラーゾーンに観戦行くと、逆に生者がビビって逃げていくのが毎回面白い。次回はもう少し冷やかし組も盛り上げてほしい。